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関心度の高低・問題点の有無で見た管理組合の類型

2016年02月26日

2015年7月に発刊された「人口減少時代のマンションと生きる」(鹿島出版会)の中では、区分所有者の意識から見た管理組合を4つに類型化し、区分所有者の関心度合がマンション管理を左右すると説いています。以下で、その内容をご紹介します。

 

マンションを「現時点でマンション内に問題が生じているか否か」「区分所有者の管理に対する関心が高いか否か」という二軸で整理すると、大多数のマンションは「現時点で問題は生じていないが、区分所有者の管理に対する関心は高くない」という下図の左上のセグメントに位置付けられる。

 

日々の管理には問題を抱えていないものの、「建替え」「大規模修繕」「修繕積立金の値上げ」といった大きな判断が必要となる局面において、合意形成が円満に進まない可能性がある。その結果として、「マンション内に問題が生じているにもかかわらず、区分所有者の管理に対する関心が低い」という左下のセグメント(Ⅲ)に移ってしまうことが危惧される。

 

左下のセグメント(Ⅲ)に位置するマンションが適切な維持管理を行うためには、管理に対する関心を高め、右下(Ⅳ)もしくは右上(Ⅰ)に移るための努力を区分所有者や管理組合が自ら行うことが必要となる。

 

また、そのために行政や管理会社などの関係主体が区分所有者や管理組合を支援することが重要である。                                 

 


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