HOME > コラム : 無断駐車・違法駐車への対応
メインアイキャッチ画像

無断駐車・違法駐車への対応

2016年02月27日

自力救済の禁止って何?

日本の法律では、法的手続きをしないで実力行使で権利を取り戻すことを禁じられています。

 

民間のレッカー屋さんにお願いして勝手に敷地外に車を出したりすると、無断駐車をした相手から不法行為を行ったとして損害賠償を請求されることがあるからです。

 

もし、「移動中に車に傷がついた」などがあった場合は、その傷を直す損害賠償責任も発生することになります。

 

 

では、相手から訴えられずに、効果のある無断駐車対応法には、どのようなものがあるのでしょうか。

 

予防と警告を!

「無断駐車がある」=「駐車しやすい環境」であると考え、まずは敷地を確認してみてください。

その上で駐車禁止の看板を設置したり、フェンスやコーンを立てるなどして簡単に駐車ができない環境を作りましょう。

 

すでに無断駐車が敷地内にある場合は、その車に張り紙などの警告をします。文面は「ここは私有地ですので駐車しないで下さい。次回無断に駐車された場合には駐車代金として○万円をいただきます。」や「無断駐車車両につき、罰金○万円を支払って頂きます。◎◎管理組合」などで良いでしょう。

 

 

また張り紙の際は、よくフロントガラスにガムテープで止められる方がいらっしゃいますが、テープ跡などを逆手に文句をつけられることもありますので、ワイパーに挟んだり、テープ跡が残らないもので止めるなど、相手から付け込まれる隙を与えない気配りで対抗しましょう。

 

 

所有者に直接警告!

偶然、持ち主が表れた場合は直接に注意するなどで対応が可能ですが、いつ表れるか分からない持ち主を深夜や早朝に待っているなんて出来ません。

 

繰り返し無断駐車を行う自動車場合は所有者を調べて、直接持ち主に警告する方法が有効です。所有者を調べるのは意外と簡単で陸運局で自動車の「登録証明取得申請手続き」を行う事で所有者が特定できます。

 

必要書類は、無断駐車している車のナンバープレート番号と「私有地放置車両関係位置図」と証拠写真を添付すれば、所有者を教えて頂けます。

 

無断駐車を行う人の大半は「どうせ、誰だか分からないだろう」という軽い気持ちで無断駐車をしている場合がほとんどですので、直接相手に警告を発するこの方法は大変効果的です。

 

また、地域の交番担当者の方や迷惑駐車の状況によっては警察の方で所有者を特定して注意を促してくれる場合もありますので、常習的に無断駐車をされる場合は写真などの証拠を残しておいて、警察に相談をするという方法もあります。

 

 


ページTOPへ