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マンショントラブルに役立つ有効文書

2016年03月04日

マンションでの生活には、駐車場、ペット、騒音、滞納金などのトラブルがつきものです。


このような厄介なトラブルは、実際に起こってから解決するよりも、トラブルそのものに遭わないようにしたいものです。
 

トラブルに遭わないために、またもし遭ってしまったとしても最小限の被害で済むようにするためには、どうしたらよいでしょうか。

 

実際のトラブルになるケースは、約束内容や契約内容の食い違いが原因で起こるのが大半です。

そのため、上記内容を「書類にまとめておく」ことが重要になります。

そうしておくことで、双方の理解がより確かなものになりますし、内容の細かいところを忘れてしまうこともありません。
また、口約束で起こりがちな「言った・言わない」の水掛け論も未然に防止できます。

また、しっかりした書類を作っておくことは、相手に約束を守ることを促す圧力にもなります。

トラブルになりそうな場合でも、約束した文書があれば相手方も自分が不利だと判断して、自ら矛を収めることが多いものです。

8 トラブル防止に役立つ文書

 

管理規約

 マンション内の生活ルールです。ただし、「管理規約」はあっても、あいまいな規定であたっり、現状にマッチしていなければトラブルや混乱に対処できなくなります。

 

契約書
 契約は口約束でも成立しますが、口約束で行われることはほとんどなく、各種条件は「契約書」にまとめられます。契約書を作成することで、取引条件をいつでも客観的に確認できるようになるため、「言った」「言わない」など、契約をめぐる初歩的なトラブルを回避することができます。また、裁判で争うことになった場合も、契約書は有力な証拠となります。さらに、契約書を作成することで言い逃れできなくなるため、相手方に契約内容の履行を促す効果が期待できます。

 

覚書・合意書
 これらは契約書に近い性質のものですが、契約と言うと大げさになってしまうような
 当事者間の合意事項を、後日に備えて書類にしておく場合などに使われています。
 確認書・承認書などの名称で作成されることもありますが、効力に差はありません。

示談書
 示談は契約の一種ですが、こちらは何かトラブルが起こってしまった後に
 当事者同士が裁判外で話し合って解決することを指します。
 示談書の作成の際は、紛争の内容と解決方法を明らかにしておくことが重要です。
 
誓約書
 誓約書とは、「~をする(もしくはしない)」ということを相手方に約束するための書類です。

  議事録
 総会や理事会などでの各種会議の審議事項をまとめた書類です。
 決定事項や参加者の氏名などを正確に記し、参加者それぞれが署名をすることにより、
 万が一なにか問題が発生したときの証明力が強まります。

 内容証明
  内容証明は、「いつ」「誰が」「誰に」「どんな内容の」手紙を出したかを 郵便局が公的に証明してくれるものです。

 


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