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滞納者氏名の公表(判例)

2016年03月22日

滞納者の氏名・部屋番号・滞納額を公表することについて、戸建て別荘で構成する団地で、管理費の滞納を督促するため

 

に、別荘地の町会の会長が滞納者を明示した立て看板を設置したことが名誉棄損による不法行為になるか問題となった事

 

例で、東京地裁は、立て看板の設置に至るまでの経緯、その文言、内容、設置状況、設置の動機、目的、設置する際に取ら

 

れた手続き等に照らすと、立て看板の設置行為は管理費未納会員に対する措置としてやや穏当さを欠く嫌いがないではな

 

が、管理費の支払いを促す正当な管理行為の範囲を著しく逸脱したものとはいえず、会員の名誉を侵害する不法行為に

 

らないとした。なお、会則には管理費の納入義務が規定されているが、氏名の公表については規定されていなかった。


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