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管理組合のチームビルディング

2016年02月15日

集団(グループ)と組織(チーム)の違いをご存知でしょうか。

 

添乗員が旗を持って引率している観光客の集まりは集団です。それに対して、サッカーの試合を戦っている選手たちはチーム(組織)と呼びます。

 

チームには、集団にはない3つの特徴があります。

 

①共通の枠組み

目的、目標、段取り、役割など、多くの人をひとつにまとめるために、何らかの枠組みを共有する必要があります。これがないと、バラバラな個人の集まりにすぎず、統率のとれた活動ができません。チームとして機能できないのです。

 

②協働する意欲

協働意欲とは、「皆と一緒に頑張ろう」という気持ちです。共通の枠組みを持っていても、「自分のことだけやっておればよい」「あいつとは一緒にやりたくない」というのではチームにはなりません。

 

自分の力を自分に対してだけではなく、チームに捧げるという気持ちがあってチームが力を発揮します。

 

③意思や行動の調整

意思や行動がうまく調整されていないと、せっかくの意欲が空回りしてしまい、チームとして成果が出てきません。

 

具体的には、活発なコミュニケーションを通じて、考え方ややるべきことを調整していきます。コミュニケーションが十分でなかったり、うまくとれていないチームは、チームとは呼べないのです。

 

チームとして機能するためには、上記3つの特徴を整備していく必要があります。つまり、新規に集まったメンバー同士が枠組みを共有し、関係性を築いて協働意欲を高め、コミュニケーションしやすい環境を整えていかなければなりません。


これら一連のプロセスをチーム・ビルディングと呼びます。管理組合のチーム・ビルディングは、活動初期における最も重要なテーマです。


 ゆえにチームを率いるリーダーは、輪番制により集まった新顔のほか、管理会社のスタッフを含め、早期に安定したチームを築いていく必要があります。


 なぜならば、チーム・ビルディングの良し悪しが、アウトプットを決めるといっても過言ではないからです。


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