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管理不全マンションに陥らないための予防対策

2016年02月02日

管理不全マンションでは、日々の維持・管理や修繕が十分に行われておらず、大規模修繕が分譲後一度の実施されてない場合が少なくありません。そのため、建物本体や設備の老朽化が進んでいます。

 

このような事態が発生する背景には、区分所有者の高齢化に加え、区分所有者が管理組合活動に対する無関心や、賃貸化の進行などが要因としてあげられます。

 

これらの要因が複合的に重なることにより、適切な維持・管理や建替え等に向けて、管理組合活動を機能させるための時間的・体力的・経済的な負担に、区分所有者が応じることが困難な状況になっていると考えられます。

 

管理不全マンション問題の解決には、管理不全に陥らないための予防対策が必要です。そのためには、第一に専門家の知見の活用が考えられます。マンション管理士などの専門家と管理組合が顧問契約を結び、適宜支援・助言を得るという方法が有効です。

 

第二に、将来を見据えた対策費用(管理費、修繕積立金)の確保が必要になります。

 

第三に区分所有者及びマンション購入希望者に対する教育の実施が有効と思われます。これらの人々の中には、管理組合の活動内容や区分所有者に求められる役割などを十分に把握していない人も多いと推察されます。

 

区分所有者に求められる義務や、その義務を怠ることによって発生し得るリスクを伝えるための事前教育を行うことも、行政やマンション分譲会社に求められます。

 

 

 

 

 

 


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