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議決権行使書と委任状の違い

2016年03月14日

「書面による議決権行使」と「代理人による議決権行使」とはその性格を異にしますが、その違いが理解しずらいといわれていました。

そこで、平成23年の標準管理規約改正において、次のコメントが追加され、その性格の違いがわかるように対比的に説明されました。

 

「書面による議決権行使とは、総会に出席しないで、総会の開催前に各議案ごとの賛否を記載した書面(いわゆる「議決権行使書」を総会の招集者に提出することである。他方、代理人によつ議決権の行使とは、代理権を証する書面(いわゆる<委任状」)によって、組合員本人から授権を受けた代理人が総会に出席して議決権を行使することである。

 

このように、議決権行使書と委任状は、いずれも組合員本人が総会に出席せずに議決権の行使をする方法であるが、いずれも組合員本人が総会に出席せずに議決権を行使する方法である。

議決権行使書による場合は組合員自らが主体的に賛否の意思決定をするのに対し、委任状による場合は賛否の意思決定を代理人に委ねるという点で性格が大きく異なるものである。

 

組合員の意思を総会に直接反映させる観点からは、議決権行使書によって組合員本人自らが賛否の意思表示をすることが望ましく、そのためには、総会の招集の通知において議案の内容があらかじめなるべく明確に示されることが重要であることに留意する必要がある。」


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